災害の時代を生きる知恵

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イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。』(マルコ4章39節)

台風15号、ならびに19号が、大きな爪痕を残し、連日報じられる被害の大きさに、心を痛めています。苦難の中にある方々に、主の慰めと支えとをお祈りするばかりです。

さて、これらの台風は、接近している時、「観測史上最高」という言葉がしきりに使われました。思い返してみると、去年も大災害の年でやはり「観測史上最高」と、幾度も聞いた気がしますが、今年もとなると、これはもう、従来とは全く違う前提で備えが必要な時代になったということだと思います。毎年何らかの災害がどこかで起こるのが「日常」。そういう時代に、私たちは直面しているのではないでしょうか。

では、そのような時代を私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。

何よりもまず覚えたいことは、「神様はどんな災害の中でも、離れることなく共にいて下さる」ということです。この世界をお造りになった神様は、私たちにいつも目を留めていて下さいます。そして知っていて下さいます。ですから、パニックになったり不安で心を一杯にする必要はないのです。

冒頭の聖書のことばにあるように、神様は自然をも支配しておられるお方です。ですからまずは落ち着いて「主よ」と心静かに祈ること。そこから初めましょう。そして、平安を頂いてから、備えをおこなって行けば良いのです。

災害に立ち向かうために一番大切なものは、「モノ」ではなく「平常心」ではないでしょうか。どんなときでも我を忘れず、一歩立ち止まって冷静にいられること。それが、いのちを守るために何よりも大切なことでしょう。神を信頼する信仰者は、そのような土台を神様から与えられています。これは、大きな助けではないでしょうか。

災害の時代を前に、私たちはもう一度、ともにいて下さる神様の力をしっかりと信頼していきたいと思います。