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本当の勝利者とは

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leausmith / Pixabay

『私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。』(IIコリント4章18節)

先日、プロテニスの大坂なおみ選手が試合後にとった「ある行動」が話題になりました。米国の15歳の新鋭コリ・ガウフ選手にストレートで勝利した後、悔し泣きする彼女を、試合後のコート上でのインタビューに誘ったのです。

通常は勝者にのみ行われるものであったためガウフ選手は一度は断りましたが、再度大坂選手に誘われ、受けたのでした。全米オープンという地元の大会だったこともあり、この場面では両者に拍手喝采が贈られました。

翌日、男子の世界的名手であるフェデラーはそれを「いいシーンだった。ふたりがそれぞれ個性をよく表していたと思う。あれこそがテニスだよね」と語ったそうです。

さて、私はこのストーリーを耳にしたとき、「人生においては単純な勝ち負けを越えた世界がある」ということを、改めて教えられたように思います。むしろ「その世界」こそが本当の意味でその人の人間性を決定づけるものになると、そのようにさえ感じたのです。

冒頭の聖書のことばは、まさにそのことを教えている箇所です。

この世界には、人間の間の優劣では決して私たちをご覧にならない方がおられます。あなたをお造りになった神様です。私たちがこの方を愛し、人を愛そうとするなら、たとえ私たちが自分では何も成し遂げておらず、また何も持っていないと感じているとしても、「良くやった。これこそが『人生』だよ」と、そう言って下さるのです。そして、この「神の評価」こそ、時を経ても変わることのない、永遠の価値をもたらすのです。