上からの目に信頼して歩む

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a man standing on a rocky hill

写真はイメージです

『あなたが右に行くにも左に行くにも、うしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを、あなたの耳は聞く。』(イザヤ書30章21節)

先日のオフの日、今シーズン最初の登山に行きました。

東北の山は残雪が多く、5月中旬以降でなければ「雪山」になってしまいます。単独で行くのでリスクはできるだけ避けたいと思い、この季節まで我慢したのでした。

最初に林道を少し歩くと、登山道の入り口がありました。小さな川を渡り登りが始まると、徐々に道が判然としなくなってきました。余り人が登らないコースやシーズン始めではこのようなことがあります。

ところが「ここから本格的な登り」とガイドに書いてある所の前に来たとき、当惑しました。藪に包まれて、どこに道があるのか分からなかったからです。

結局、スマホのGPSとコンパスを凝視し、間違いなくこの方向だと確信を得て「」の中に歩を進めました。結果、素晴らしい頂上の風景を堪能することができたのです。

私たちの人生にも、このようなことが起こります。自分の目に映る出来事「だけ」を見ていると、一体どちらに進めば良いのか分からず、途方に暮れることがあるのです。

そのような時、私たちは「上からの導き」、つまり神様の導きをを受けることが大事です。神様は私たちの行くべき道をすべてご存じです。たとえ私たちの目には「藪の中」に見えても、神の目には全てが明らかなのです。そして、冒頭のみことばにあるように、私たちの人生を導いて下さるのです。

いつも神様に頼りましょう。迷いが深ければ深いほど、さらに主の導きを求めて祈りましょう。

そうすれば私たちは、想像を超えた、素晴らしい恵みの景色を見ることになるのです。

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